梨状筋症候群について
梨状筋症候群とは、お尻の痛みや太ももの裏側がしびれるなどの症状を引き起こす疾患のことです。梨状筋はお尻にある股関節を支える筋肉で、この筋肉が圧迫や刺激を受けることで引き起こります。高齢層だけでなく若年層にもしばしば見られます。
梨状筋症候群の原因
梨状筋症候群の原因については、日常生活におけるオーバーユースが考えられます。普段から運動をしていて、身体をひねる動作を繰り返し行うことが多い方は梨状筋に負担がかかりやすいため、注意が必要です。
また、長時間のデスクワークなども筋肉の柔軟性が失われて坐骨神経を圧迫し、痛みにつながります。
他にも、腰椎椎間板ヘルニアや脊椎の変形、腰椎の捻挫などによっても坐骨神経が圧迫されて症状があらわれる場合もあります。
梨状筋症候群の症状
梨状筋症候群は、お尻や太ももの裏側に痛みやしびれなどの症状を伴います。特に座っている姿勢から立ち上がるときにお尻から太ももの裏側に痛みが起こることが多いです。また、ランニングや階段の昇降時も同様の痛みが出ます。
長時間にわたって歩行やランニング、座位を習慣的に行っていると、発症する痛みやしびれが強くなる傾向がありますが、腰痛が起こることはほとんどありません。
梨状筋症候群は当院にお任せください
当院ではしっかりとカウンセリングを行い、患者様一人ひとりのお身体に合った施術を提供しています。来院ペースや今後の治療についても丁寧に説明しておりますので安心してご来院ください。